山形県のブランド米
つや姫
山形県は国内でも有数のお米の生産地として挙げられますが、その中でも特に評価の高い銘柄を紹介します。
このお米の特徴は、艶やかな白さと甘みです。 食感が非常によく粘りと甘みが重なって絶妙な味を引き出しています。 また本来、お米は冷めると風味が損なわれますが、この銘柄については多少冷えても美味しく食べることができます。 このようにバランスが良いため、誰にでも美味しく食べられることも人気の一因と言えるでしょう。 2010年秋にデビューして以来、連続で食味ランキング特Aを受賞しています。
コシヒカリ
炊き上がりの光沢と粘りが強いのが「コシヒカリ」の特徴です。コシヒカリの元祖と言える新潟県産のものと比べて遜色ない評価を受けているのに、新潟県産コシヒカリに比べてリーズナブルな点が人気の秘訣です。 上品なもっちり感があり、お米一粒一粒がしっかりしていますが、新潟県魚沼産のコシヒカリと比べるとあっさりとした印象があります。これも全体的にバランスがとれたお米で、多くの人から支持されています。
雪和丸
山形県の新しいブランド米「雪若丸」は米の一粒がしっかりとした粒感で粘りと硬さのバランスが新たな食感を生み出しているお米です。 特に粒がしっかりとしていて弾力性も優れているのでお寿司やカレー、チャーハンなどの料理との相性は抜群です。 山形県のブランド米「つや姫」の第二弾としてデビューした「雪若丸」も非常にお奨めの銘柄です。
はえぬき
はえぬきは発売から22年連続で食味ランキング最高ランクの特A評価を獲得しています。 また山形県内のみで作られているお米で地元では、知らない人はほぼいない銘柄です。 はえぬきの特徴としては米の一粒一粒がしっかりしていて心地よい歯ごたえがあるのと適度な旨味と甘味です。 粘り気が少なく冷めてもお弁当やおにぎり、外食用としても使われることが多いため定評のある品種です。 山形県外での生産がほぼ無く知名度が低く品質の割に価格安価でコンビニのおにぎりなど使用されています。